ラジオ番組の原稿作りがきっかけ
私がコメンテーターを務めているTOKYO FMの経済ラジオ番組「ジュグラーの波※」が始まったのは2017年10月です。もうすぐ54才になろうとしているときでした。
(※2020年4月5日現在TOKYO FMにて毎週木曜夜9:30~放送中)
話し下手な私がラジオ番組、しかもアイドルと経済の話をするなど、それまでの経歴からは考えられないことです。
人生なにがあるか分からないものです。
このブログは、ジュグラーの波で扱った様々な経済トピックスを、より深掘りした形でみなさんにお届けしたいという気持ちで立ち上げました。
ラジオというメディアの性質上、深い情報はお伝えできないので、こちらのブログでは内容を濃くしたバージョンをお届けしていこうと思ったのです。
ラジオだけでなく、大学講師をしていて扱った内容や、公認会計士として資産形成・株式投資について客観的立場から役立つ情報をなるべく分かり易く提供したいと思います。
それと、わたしは完全に文系人間なので、なぜか若い時からプログラミングや量子論が好きでした。
経済は今やIT抜きでは語れません。なのでこの辺の経済トピックスも記事にしていこうと思います。
1つの時代が終わった今
新型コロナ問題で、戦後の世の中を発展させてきた<会社を中心とする働き方>は終わったと言われています。
リモートワークが仕事の中心になることはすぐにはないと思いますが、徐々に仕事の仕方が変わっていくことは確実です。
実は私はずっと前からリモートワーク中心でした。もちろん事務所はあります。最初は池袋、その後神谷町、そして今は赤坂に構えています。
でも行くのは週2~3回。行ったとしても着くのはお昼前、そして夕方5時には家に帰る。残りの時間は家で仕事をしています。
この間まで、自分は人とは違う働き方をしていた感覚(後ろめたさも含めて)がありましたが、これからはこの生き方が普通になるだろうと思うと複雑な気分です。
現代人に必要なビジネス三種の神器
私は常々、激変する現代の人達にとって必要な教養は次の3つだと思っています。
一番左の経済の教養とは、経済学のことはでありません。英語のeconomyという言葉には、家計を関する者という意味があります。つまり経済的、数字的、金銭的に物事を考える能力のことです。これからの時代の働き方改革、生き方改革にこの教養が必要なのは言うまでもありません。
IT=テクノロジーは、好きな人とそうでない人でかなり知識のばらつきがありますが、現代の経済はIT、テクノロジーと切っても切り離せないものとなっています。というか、テクノロジーの発展が経済の方向性を決めると言ってもいいほどです。
投資の教養は、老後2,000万円問題を引き合いに出すまでもなく、サラリーマンで一生を終えることがなくなるであろうこの先、自分の身を守るために、この知識は必須です。ところが日本人は、いわゆるお金の教育を受けていません。
この3つの分野について、皆さんの人生設計に役立つ情報をお伝えしていきたいと思います。
ご支援のほど、宜しくお願いいたします!
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